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ウェブ面接&テレワークのコツ

ウェブ面接&テレワークのコツ
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デジタル化が進んだ今、私たちが社内コミュニケーションをとるためのツールはたくさんあります。

ビデオ面接を採り入れる企業が増加

こうしたツールはface-to-faceが原則だった転職活動(採用活動)でも活用され始めており、地理的に離れた場所にいる求職者と企業がつながれるようになってきています。

ビデオ会議アプリのダウンロード数は年初から5倍になっているそうです。

以前から選考の第一段階として電話面接は行われていましたが、ある程度候補者が絞りこめた後は対面の面接をすべきだと考える企業がほとんどでした。しかし今、一部の業界でこのセオリーが変わってきています。勤務環境が変わりテレワークをする人が飛躍的に増えたことで、オンラインでできるだけのことをしようという気運が高まっており、それを実現するためのインフラが企業側でもプロフェッショナル側でも整ってきているのです。


実は2008年の金融危機の際もウェブ面接や遠隔採用の増加が見られました。経済的・社会的苦難を乗り越えるために新たな方法を模索する企業が増えたのです。このことからもわかるように、テクノロジーの活用はBCPに欠かせません。


そこでMorgan McKinleyでは、ウェブ面接やテレビ会議の上手な進め方と、テレワークで生産性をキープする方法についていくつかのポイントをまとめました。皆さまのお役に立てば幸いです。


テレビ会議の事前準備のポイント

ウェブ面接や遠隔会議サービスを提供するプロバイダはたくさんありますが、どのサービスを利用する場合でも、以下の点に注意しましょう。

  1. 利用予定のプログラムを遅くても前日までにダウンロードすること。アカウントを作成、サインインしてプログラムを起動し、ソフトウェアの基本操作方法を一通り確認しておきます。
  2. 安全で静かな場所を確保すること。自宅ならドアを閉められる部屋。外なら騒音が少なく、プライバシーを確保できる場所がよいでしょう。
  3. ネットの接続状況を確認すること。通信速度が遅いとビデオ会議では致命的です。プログラムの作動にも問題がないことをチェックします。
  4. 万が一のトラブルに備えてバックアッププランを用意しておくこと。面接や会議前に自分の連絡先を共有し、接続が途切れたりしてしまった場合に別の手段で連絡を取り合えるようにしておきます。リスケジュールする、音声通話で進めるなど様々なやり方がありますが、ビデオが切れたまま連絡が取れない、という事態は避けたいですね。

ウェブ面接&テレビ会議のマナー

基本は相手が同じ部屋にいるつもりで接することです。相手が目の前にいても、スクリーンの中にいても、「人と話す」ときのマナーは同じです。音声や動画のタイムラグなどもできるだけ気にしないようにしましょう。

  • 対面の面接や会議と同じように、事前にしっかり面接対策を行い、質問や問題点を整理しておきましょう。特にテレビ会議の「間」は、物理的に同じ空間にいる場合より更に気まずく感じられますので注意したいところです。
  • Face-to-faceの面接と同じスマートな服装で臨み、利用する部屋はきちんと片づけておきます。遠隔だからと、服装や身だしなみに注意を払うことを怠ってはいけません。
  • スマホなど途中で気が散る原因になりそうなものは取り除いておきます。
  • 常にスクリーンかカメラを見るようにして、アイコンタクトを保ちましょう。
  • 笑顔を忘れずに!興味をもって相手の話を聞き、相手と話すのを楽しんでいることを表情で表しましょう。
  • テレビ会議の途中で立ち上がって動き回らないこと。
  • ジェスチャーも適宜取り入れるのがおすすめです。石像のように動きがないと、ビデオだと不愛想な印象を与えてしまう可能性があります(但しあまり大げさなジェスチャーは控えましょう)
  • 必要以上に話を急ぐ必要はありません。ウェブ上での面接や会議は、対面よりも短時間で終わる場合が多いためです。
  • エージェントを介して面接した場合は、エージェントに面接が無事終了した旨(又はトラブルがあった場合はその状況や今後の対応)を報告する。社内会議の場合は、合意したアクションをまとめてメールで送ったりするとスマートです。

Morgan McKinleyのウェブ面接サービスについて詳しく知りたい方はこちらから

テレワークで成果を出すためのアドバイス

テレワークはウェブ面接やテレビ会議だけではありません。ここからは、会議以外の場面で在宅でも成果を出すために気をつけたいことをご紹介します。以下の動画をご参照ください(英語のみ)。

Video How can I work effectively from home?

また、仕事とプライベートを分けることも大切です。急激に変わったルーチンに慣れるのは大変ですが、メンタルの維持に役立つ習慣をご紹介します:

  • 悩み、困っていることやストレスに感じていることがあれば、電話やテレビ会議で同僚やマネージャーに相談すること。
  • 毎日のルーチンを確立する。決まった流れがあると、気分もパフォーマンスも上がります。
  • 一日最低でも30分ほどは身体を動かすようにしましょう。頭をスッキリさせる効果があります。
  • 同僚にも気を配り、困っていることはないか訊いてみること。チームメイトは「大切にされている」と感じることができ、互いの自己肯定感が高まります。

もし単なるストレスではなく、メンタルヘルスで困っていると感じたら早めに誰かに相談しましょう。専門家もいますので、一人で抱え込まないことが大切です!