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外資系投資銀行オファーまでの流れ

外資系投資銀行オファーまでの流れ
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エクイティ分野専門のリクルーターとして、多くの投資銀行プロフェッショナルとお会いします。 良く聞かれる質問が、外資系投資銀行オファーまでの流れ。 最終面接が終わってから実際のオファーレターを貰うまでのステップを詳しく知りたいとの要望。

各社により違いはありますが、流れは以下となります。

過去3年間の給与情報の提出    
オファーを検討する際に、現在及び直近3年間の給与及び家賃補助など各種手当ての情報が必須。    
ベースサラリー、ボーナス、そして各種手当て、それぞれの詳細が聞かれます。    
又、ストックオプションを保有している場合、行使条件及び保有株数が聞かれます。    
給与交渉を有利に進める為、実際の給与より多く申告することは絶対にお止め下さい。    
入社手続き時に前職の源泉徴収票提出が必要であり、いずれにしても給与の詳細は明らかになります。    
虚偽の申告をしたとみなされ、内定取消しになる可能性有り。

バックグラウンドチェック    
最終段階にある内定候補者の経歴に関しての検証作業。    
学歴、職歴に加えて、犯罪歴(証券業法違反の有無)などの確認が行われます。    
専門の調査会社へバックグラウンド調査を依頼するのが一般的。

本社の承認プロセス    
外資系投資銀行の日本拠点では、多くのポジションで本社(もしくはアジア本部)の採用承認が必要    
この最終的な承認を得るプロセスは、オファーアプルーバルと呼ばれる。

オファー面接    
人事部担当者よりオファーレターが交付され;    
ベースサラリー、ボーナスといった給与条件、福利厚生、有給休暇などオファーレターの内容説明が目的。    
オファーレターの回答期限は7日以内が一般的。

以上に加えて、以下がオファー面接までに行われる可能性があります。

レファレンスチェック    
内定候補者を知る仕事関係者に対して、本人の経歴や人柄の問い合わせが行われます。    
通常仕事関係者2名もしくは3名へ、内定候補者の承諾を得て連絡が取られる。

健康診断    
投資銀行指定の病院で、一般的な簡単な健康診断が行われるケースが多い。

外資系投資銀行各社の個別のケースに関しては、お気軽にお問い合わせ下さい。

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